読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

破壊こそ創造

バイオゴリラの猿言葉に影響受け過ぎなブログタイトル うつや社交不安障害持ちの野球好きが徒然なるままに色々ほざきます

熊本地震や自分なりの自然科学の捉え方とか

熊本で起こった地震は典型的な直下型地震で、そのエネルギーが他の断層にも影響を与えて複数震源が揺れ動き、余震の回数は同じマグニチュード阪神大震災(兵庫県南部地震)を大きく超えている。

最初の震度7の揺れが襲った地震が結果として「前震」となったわけだが、
メディアや知識人からなぜ「前震」「本震」を予測できなかったと批判が相次いだ。
まず科学的知識が間違っているというのもそうなのだが、
こういう指摘が危険なのは以下の様な馬鹿げた事件を起こしかねない理屈であるからだ。

www.nikkei.com

後にこの判決は覆ったらしいが。

wired.jp



気候変動などで地球がおかしくなっているなどと言い出す人はいるが、大抵データも示さず、自分が今まで生きてきた経験則に則ったことしか言わない。
つまりそういう人たちの中ではたかだか数十年生きてきた、その中で得られた情報=地球自然環境なのだ。
地球は46億歳である。
その中で大きく気候も変わり、多くの動植物の生活環も変わり、東日本大震災と同じかそれ以上の地震も起こっていたかもしれないし、現に九州ではもしも今起こったら1000万人以上が死亡するレベルの火山の噴火やそれに伴う気候変動も起こっている、氷河期だった時期もある。
自然科学を語る上での「知識」が欠如してるのが問題なのではない。
「科学はわからないこともある」「地球は46億歳」「人類は誕生して数百万年程度」「文献として残された歴史が数千年」「科学に使えるデータは分野によっては200年分もない」という前提が欠けていること。
メディアでも一般市民も「自然は雄大である」と簡単に言うが、
イタリアの事件・判決や熊本地震での言説を見る限り、
そのところを本当に理解している人は少ないと思う。