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破壊こそ創造

バイオゴリラの猿言葉に影響受け過ぎなブログタイトル うつや社交不安障害持ちの野球好きが徒然なるままに色々ほざきます

ハートネットTVの違和感

日記 メンタルヘルスや労働

この数日、「20代の自殺」と言う問題に関して放送がされていた。
内容はどうして就職できないか、死にたいと思うのかと言った点に焦点が当てられ、就活で精神疾患を悪化させてしまった自分としては興味深いものだった。
本気ではないけど、自殺したいという思いに駆られたこともあるし、薬を飲んでいても時々この2年ちょっとの体験の夢でうなされる日々である。
心がおかしくなってしまう、どうあがいても絶望(住む家やお金はあっても)という状況がある。それを甘えと切り捨てないで、社会がどう向き合ってくれるのか。そんな内容を期待していた。

ドキュメンタリータッチな作りで番組は進行していく。
インタビューを受けていた若者たちは、見ただけで分かる、強い絶望感を味わっていることとそこから抜け出せない苦しさがにじみ出ていた。
見た目は健康体、五体満足で癌だったり傷を負っていたりということはない。
しかし、こうした場合、発達障害だったり、うつ病だったり、何かしらの精神面の病気を抱えていることが多いのだが、
そういった描写はほぼなく、子供の頃の経験がもとで人と接するのが苦手だとか、そういった話ばかりだった。仕事が見つからない、働けないということは「病気」を抱えているのではないのかと放送中、疑問に思っていた。

一方昨日の放送で「周りから就職決まったか」ときかれるのが重圧になっているという女性にたいして、近所のお婆さん(番組を見ていた時はこのクソババアと思ったが)が、「就職決まったか?高望みしなければいいのよ、なんでもいいから働いてみれば」と聞く人が聞けば殴りかかりそうな内容は普通にオンエアーされていた。Twitterでもそういう声があったが、自分も殴るなり狂乱するなりしていそう。

最終的にスタジオで「どうしたら若者雇用ができるか」といったことが話されていたが、雇用のマッチや訓練といったことが内容を占めていた。
現状働くことができない状態で、精神科とデイケアに通ってリハビリをしていて、ようやく資格取得のための勉強を始めようかと医師と相談しているところの自分としては少し寂しい気もした。働けない人に焦点があたってないというか・・・
最初の方に話は戻るが「この出演者たち、なにか働けないレベルの精神疾患抱えているのじゃないの?だとしたらスタジオでしてる提言なんて無意味じゃないか?」というのが番組の感想。

なんとなくモヤモヤしてるところに今朝見つけたtogetterのあるまとめ記事 ↓


NHKハートネット #nhk_heart の疑念 - Togetterまとめ

取材されていた方の告発的な内容なのだが、
案の定、NHKはこの人が発達障害を持っていることを意図的に放送していなかった。
だから第1回の「駆け込み寺」的な施設での交流を違和感を持ったのか。自分が人との交流が苦手な社交不安障害をもっているからというだけでない。
「この人達はこうすることで救われています、これが解決方法の一つです」そんな押し付けがましさの正体は、NHKが結局のところ、絶望している人達に寄り添っているようで、その実中身をしっかり理解していない。分かろうとしていない。絶望を食い物にしていると言われてもしょうがない。

でも多分民放と比べたらNHKが一番精神障害ニート、引き篭もりに関して理解がある局なんだよね多分。そう思うとなんだかやりきれなくなってきた。